多文化子育てサロン「インドネシアのお菓子をつくろう」



11月29日(土)石ヶ瀬会館にて多文化子育てサロン③「インドネシアのお菓子をつくろう」を開催しました。
インドネシア、ベトナム、日本の家族が参加しました。
講師はインドネシア出身のユダさん、オカさん、ラファくん家族です。
作るお菓子はインドネシアの伝統的なお菓子「クレポン」です。
まず、材料から説明。インドネシア、特にイスラムの文化では添加物などを使っていない天然の食材を利用します。
大府市内にもインドネシアの食材店(業務スーパー近く)はあります。
輸入品のため少々高いですが、興味のある方は行ってみてください。

左から米粉、もち粉、ココナツ、ココナツシュガー、パンダンの葉、パンダンの葉からできた食紅(中央の筒型の容器)
子どもたちは講師の説明をよく聞き、順番を守ってお菓子をつくりました。
こねたり丸めたりする作業は3歳でも参加できとても楽しかったようで、子どもたち同士の交流も生まれていました。


作り終わった後は、クレポンを食べながらインドネシアについての説明を聞きました。
インドネシアには17000以上の島があり、自然豊かで様々な観光スポットがあり、バリ島もその1つです。
最も人口の多いジャワ島にはJajanan Pasar「ジャジャナン・パサール」と呼ばれる軽食がたくさんあるそうです。
参加者からはインドネシアの学校のことやトイレ様式などの質問が出ていました。
講師のユダさんご家族、参加者のみなさま、楽しい時間をありがとうございました。
参加者の皆様の感想の一部です。
・家ではできない体験ができ、子どものためになった。
・子どもと一緒に異文化を体験でき、インドネシアを知ることができた。
・子どもにもお菓子作りを手伝ってもらいやすかった。
・草(パンダンの葉)からお菓子ができてびっくりした。
・ココナツがサクサク、お餅がもちもちでおいしかった。

