フェアトレードワークショップ

10月19日(日)産業文化まつりボランティアの中学生のためのフェアトレードワークショップを石ヶ瀬会館にて開催しました。
講師は大府フェアトレードタウン推進委員会の平見さんと北林さんです。
中学生は17人の参加がありました。

初めに平見さんから大府フェアトレードタウン推進委員会設立の思い、フェアトレードの基礎知識を教えていただきました。その後フェアトレードコーヒー豆を販売する「かなふや」の北林さんにフェアトレードコーヒーについて教えていただきました。
大府フェアトレードタウン推進委員会は2021年活動を開始し、フェアトレードタウンの認定基準をクリアしました。今年フェアトレードタウン認定取得に向け申請中です。大府市がフェアトレードタウンに認定されたらいいですね!

講座の後は、オリジナルドリップバックコーヒー作り。オリジナルのラベル作りに悩みつつもそれぞれ素敵なラベルを作ることができました。続いて、コーヒー豆を挽き、ドリップバックにコーヒーの粉を詰め、シーリングしていく作業を講師の指導のもと丁寧に行いました。
部屋にはコーヒー豆のいい香りが広がっていて、幸せな気持ちになりました。

フェアトレードについては学校で勉強している中学生ですが、この講座で新しい学びもあったようです。
以下に中学生の感想を一部抜粋してお伝えします。
・フェアトレードについて学べ、コーヒーベルトなど学校では習わないことも学べた。
・作っている人の気持ちも考えて商品を購入したいと思った。
・家族とフェアトレードについて話したいと思った。
・コーヒードリップバック作りが楽しかった。